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経営のツボ第90回【上司と部下のパートナーシップA】 -2012年1月31日

明確に伝え、理解する


寝耳に水

お互いに気持ちよく仕事をするには、「寝耳に水」がないようにしなければなりません。

しかし、うまくいっていない組織では、上司が部下の職責だと思っていることと、部下が自分の職責だと思っていることの間にずれがあります。そして、あとで「責任を果たさなかった」と叱られれば、当然部下はやる気をなくします。

上司は部下に対して、期待している行動を、明確に伝えなければなりません。「明確に」というのは、部下が「何を、いつまでに、どのように」達成すべきなのかということが、誤解なく伝わっているということです。

部下は上司に対して、上述の期待されている行動について、適宜ほうれんそう(報告・連絡・相談)を行なければなりません。それによって、上司は、部下が期待している行動を取っているかどうか、助けがさらに必要かどうかを判断できます。


評価の仕方

上司が部下を否定的に評価する場合、「お互いに」了解した職責に関してのみなされるべきです。「寝耳に水」の否定的な評価は、やる気を削ぐだけですから、絶対に避けなければなりません。


文書にして伝えてみよう

部下に期待していることを、紙に書いてみてください。書けないなら、それは上司自身にとっても明確になっていないのですから、部下に伝わるわけがありません。

大切なのは、「こちらの思っていることは、8割は伝わっていない」という前提で確認することです。質問大歓迎という雰囲気を作りましょう。


一度にたくさん指示しない

私たちの脳は、混乱するとブレーキをかけます。「混乱した脳はノーと言う」のです。ですから、1回につき、指示や指導の内容は1つに絞りましょう。

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